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貴社は大丈夫?「よくある間違ったMEO」

MEO対策

Googleマップ対策(MEO)においては正しい知識と戦略が必要とされます。しかし誤った知識による施行は機会損失を招く結果となりこともあります。ここではそのような失敗に至らないためにも、MEOにおいてよくある間違いや勘違いを取り上げます。自社のMEOが間違っていないかも含め今後の参考にしていただきたいと思います。

間違い1 「店舗名にキーワードを含める」

まず、特に多くよくあるのが、店舗名の表記についてです。どういうことかと言うと、「店舗名にサービス名などの検索されたいキーワードを含めてしまう」ということです。

例えば、「株式会社エング」が正式な店舗名(社名)だとしても、「MEO」というキーワードで上位表示させたいために「MEO対策のエング」という表記にしてしまうということです。

一昔前では店舗名にキーワードを含める手法は多く使われました。そしてそれは効果もあり、皆こぞってキーワードを店舗名に含めていました。しかし基本的にGoogleは正確な情報を求めています。上位表示させたいために店舗名にキーワードを含めることはGoogleのガイドラインに反しているため、今後急にマップから削除されるということも起こり得ます。

必ず正式な名称を店舗名に掲載するようにしましょう。

間違い2「場所を考えていない順位チェック」

これはGoogleマップにおいてキーワード検索で自分の店舗が何位なのかをチェックする際にどこでそのチェックを行なっているのか?ということです。Googleが順位を決める要素は色々とありますが、その中に位置情報も含まれます。
検索した場所から近い店舗が順位において優位性が高くなります。そのため順位チェックをする場所が重要で、自分の店舗でチェックしても上位表示されるのは当たり前ということになります。

たまに聞く話ではありますが、依頼しているMEO対策業者さんがお店に来て、対策の結果ということで順位を見せてくれるということがあるそうです。しかしその順位は位置情報が働くため対策したいキーワードで1位もしくは上位になるのは当たり前なのです。
知識のないお客さんはその結果を見て効果があったと喜んでいるそうです。

「どの場所で検索して何位なのか」が重要ということなのです。言い換えれば「検索してもらいたい場所での順位」が重要です。

そのため自分の店舗にとって、どこで検索されるべきなのか、どこで検索してもらうことが来店につながるのか、ということを知っておくべきです。
まずはそのような場所を調査してマークすることが大事ということです。

間違い3「口コミは多ければ良い」

口コミは多い方が良いです。それはもちろんそうなのですが、勘違いされやすいのはとにかく数が多ければ良いと思われることです。

口コミが多いということは、来店数の多さや人気度の高さの表れとも言えますが、もちろん悪い口コミが多ければ逆効果にもなります。また口コミが多いと検討中のお客さんへの参考にもなり、足を運ぶきっかけともなります。
良い口コミが多いことは非常にメリットが多く、口コミを増やすことはローカルビジネスにおいてとても重要です。

しかしMEOの視点で考えるとただ多いだけではダメです。例えば美味しいカツ丼を食べたいと思ったユーザーがいたとしましょう。A店では口コミが3件しかありませんが、どの口コミでも「カツ丼がとても美味しい」と高評価をつけています。B店では口コミが80件ありますが、ほとんどがロースカツ定食についての口コミでカツ丼について触れている口コミはありません。
この場合「カツ丼」においては口コミ数が3件だけども「カツ丼」についての高評価であるA店が上位表示されるということになります。

要は口コミにおいても狙いたいキーワードについて書かれた(キーワードが含まれた)口コミであるべきということです。
もちろん口コミなので内容をコントロールできません。狙いたいキーワード(サービス)で良い口コミが増えるよう日々の努力が必要ということのようです。

まとめ

店舗名を正確に記載するということは、すぐにでも修正できて難しいことではありませんが、場所を決めて順位をチェックすることはなかなか容易ではありません。
弊社が提供するMEOサービス「ツナガルMEO」では、順位を知りたい場所を登録して日々チェックすることが可能です。その他、MEOに有効となる多くの施策が取れるサービスとなっておりますので、MEOにコストと時間をかけたくないという方は是非チェックしてみてください。

>> ツナガルMEO