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MEO対策としてまず思いつくのが「口コミを増やす」ということではないでしょうか？
ところが最近では口コミの数が少ないにも関わらず上位表示されている店舗やサービスを多く見かけます。
これは一体どういうことでしょうか？Googleのアルゴリズムが変わったのでしょうか？
まず最近の検索順位はどのようになっているのかチェックしましょう。
先述したように、どうやら口コミの数が多い店舗・サービスが上位表示されているわけではないようなので実際に見てみましょう。
試しに「歯科 天神」とGoogleマップで検索してみます。
順位と口コミの数は以下のようになりました。
1位：80件
2位：54件
3位：26件
4位：70件
5位：1件
6位：428件
7位：7件
8位：14件
1件しかなくても「歯科」激戦区の福岡市天神で5位という結果が驚きです。
また428件もあって6位、7件で7位ということも見逃せません。
このように今では件数によってマップでの順位が左右されていないことははっきりとしています。
単純に口コミの数を増やすことだけではダメということはわかりました。
ではGoogleは何を基準に順位を決めているのでしょうか？
ここでGoogleが目指していることを思い出しましょう。
Googleはユーザーに対して、正確な情報を与えることでユーザーから支持を得ることを目指しています。
そう考えると、数が多くても無駄な情報が多いと評価されないことが想像できます。
逆に情報が多すぎて知りたいことを見つけられない、または数ばかりで有益な情報がないという場合どうでしょう。数だけでは評価されないことが理解されます。
このように、「MEO対策のために口コミの数を増やそう！写真をいっぱい掲載しよう！」という考え方はもう通用しません。
何より大切なことは情報の質を上げることと言えます。
では今のMEOで、どのような対策をしていけば良いでしょうか。
以下対策を挙げますが、どれに対してもMEO業者を使った大量投稿や不正はダメです。
皆さんもAIの凄さはご存知かと思いますが、GoogleがAIを用いたアルゴリズムの開発で以前よりもかなりの精度で不正を見破るようになっています。
真面目に対策することが一番の近道です。
サーテーションとはインターネットの露出度と思えば良いでしょう。
自社・自店舗の「社名・店舗名」「ブランド名」「サービス名」「住所」「電話番号」などをどれだけネット上に掲載してあるかということが重要となります。
取引先やサービス紹介サイトなどWEB上へ、積極的に掲載していくことで対策の一つとなります。
ここでも、MEOやSEOのための掲載するだけのサイトというものが存在しますが、そのようなサイトへの掲載はペナルティを受けますので注意が必要です。
Googleマップからのルート検索や電話発信の件数を増やすということはなかなか操作できるものではありません。
そのためGoogleもこの数を順位判断の指標にしていることと考えられます。
数を操作はできないので対策も難しいのですが、積極的にルート検索を案内するなど意識づけをすると良いかもしれません。
これは先述しましたように、情報の質を高めるということです。
情報量は大切ですが、一つ一つ質を高め、ユーザーの知りたい・欲しい情報を掲載することが大事です。例えば闇雲に写真を多数アップするのではなく、ユーザーが見たいと思われる質の高い写真をアップするといったことです。
これが、ただ口コミが多いだけではダメ、写真が多いだけではダメといった理由につながります。
SEOとMEOは別物ではありません。自社・自店舗のサイトがどう評価されているかが大切です。
サイトが上位表示されているということはGoogleから信頼されているとして、地図上においてもおすすめされるということとなります。
WEBサイトにおいてもしっかりと質を高めることが大切です。
もしもWEBサイトが無い・古い、といった場合はサイトの制作・リニューアルも検討するべきでしょう。
MEOにおいてはまず不正を行わないことがとても大切です。
そして真面目に上記対策に取り組んでいくと良いでしょう。
MEOにおいては順位急上昇など期待せずに、コツコツとユーザーのためになる情報を掲載していきましょう
サイト制作でお困りの方はぜひエングにご相談ください。
また、MEOについても弊社のMEOサービス「ツナガルMEO」をご検討ください。